パソコン創世記
富田倫生 とみたみちお 氏の、
を読んでいます。
10年以上前に友だちが勧めてくれて、データを青空文庫からダウンロードしたのはいいが、読んでいませんでした。
日本電気がPC9801シリーズを作った歴史が述べられています。
アラン・ケイはもともとはパロアルト研究所にいたのですね。その前に、数学と分子生物学を専攻し、博士課程でコンピュータサイエンスを研究したとのこと。私も、学びたいことを専門と違うからと尻込みしないで学んでいいのだと実感しました。
アラン・ケイはパソコンの概念をダイナブックと名付け、後に東芝が、ノートパソコンのシリーズにdynabookと名付けました。
私は大学時代チャンスをモノにできなかったけれども、歴史に名前を残す人は、チャンスに食らいついて離さない人たちなのだと実感しました。