日々の選択、日々の愚痴 あ~なんで?

過去、現在、未来の3つの時代の私の選択を考察していきます。

砂山はどこからどこまでが砂山か

言語哲学で有名な問題に、砂山の問題 がある。どれほど砂が集まれば砂山と言っていいのか、という問題だ。

仮に、角度30度の砂のでっぱりができていて、でっぱりの総量が10立方メートル以上ある砂の集まりを砂山と呼ぶことにしよう。すると、角度が29度だったら?体積が9立方メートルだったら?それらはいきなり砂山でなくなるのは不自然ですよね。

こういうある程度砂山らしい砂の集まりに、80パーセントとか50パーセントとか砂山らしいとファジィメンバーシップ関数を与える、それがファジィ理論です。