日々の選択、日々の愚痴 あ~なんで?

過去、現在、未来の3つの時代の私の選択を考察していきます。

通信の数学的理論 訳者解説より

クロード・シャノンの情報理論の古典を読んでいます。

訳者の植松友彦氏の解説がわかりやすい。


シャノン以前の研究者は、雑音のある通信路を通じて、任意に小さい誤り率でメッセージを受信者に伝えるには、同じメッセージを繰り返し送り、伝送速度を小さくしなければならないと信じていた。しかし、伝送速度が通信路容量よりも真に小さければ、十分長いメッセージを一括して符号化することで、任意に小さい誤り率でメッセージを受信者に伝えられることを通信路符号化定理は示している。