2019-03-17 清水義範というパスティーシュ作家がいます パスティーシュとは、文体模写のことです。清水義範は、序文 という、英語語源日本語説を唱えた本の初版、改訂版、全集版の序文を集めたという設定の作品を書いている。これは、SF作家のレムの序文が元ネタ。また、Wikipediaにも解説がありますが、猿蟹の腑 は、もし、日本昔ばなしの猿蟹合戦を、国民的な歴史作家 司馬遼太郎の文体で書いたらどうなるだろうというのを、まじめにやった作品です。面白い☺ですね。